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ヤバさマックス!ベクシンスキーの世にも奇妙な世界


ぼくはZdzislaw Beksinskiの絵が好きでもあり嫌いでもあります。初めて彼の作品に出会ったときあまりのショックに思わず画集を買って毎日眺めていました。しかし、そのうち精神病みそうになったので捨ててしまいました。

ベクシンスキーの絵のヤバさ


美学の用語にサブライムというものがあります。サブライムとは人びとに畏敬の念を抱かせる性質です。嵐の日に雷がなって自然の大きすぎる力に圧倒されたことはありませんか?あまりの凄さに呆然と立ち尽くすあの感じを与えるのがサブライムです。日本語に訳すと自分的には「ヤバさ」ってのがしっくりきますねw

ベクシンスキーの絵はそういう意味でヤバいです。なんかモラルを超越してる感じとか何が何だかわからない造形がポカーンな状態を生み出します。精神衛生上良くなさそう…だけど、怖いもの見たさで見ちゃう。そして病みつきになるっていう危なさを持ってます。

残酷であり美しい。破壊的であり創造的。拒絶したいのに引き込まれていく。そんな魅力を彼の世界は持ってます。




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